アニモ店主の日記

2015/06/09

お祭りの後のぎゃらり~animoは

今月のアニモの玄関では、威勢のいいはっぴ姿のめ組の若い衆が纏を振っています。

6月5日、6日、7日は地元鎮守・素戔雄神社の本祭りでした。この玄関の前で『二天棒』の大神輿が左右に倒し

振り合う『神輿振り』を掛け声とともにもんでくれました。音がまだ耳に残っています。

南千住は再開発の影響もあって住人が増え、毎年山車やお神輿をかつぐ子供や若者も増えてる感じです。

そして1丁目から8丁目まである南千住ですが、2丁目だけの自慢は『二丁目太鼓』があることです。

町内のお神輿が神酒所にもどってくると、その二丁目太鼓を子供たちが打って迎えます。

太鼓の音と、お神輿の掛け声、街の人の笑顔、笑顔。。。

そして一本締めで幕が閉じます。

 

道端には早くもアジサイが咲いています。

アニモの花壇の紫陽花です。2年前に娘が母の日にくれました。去年よりも大きく咲いてくれました。

そして今月のアニモの入り口は、

今年初めから飾っています、山口紅葉先生の羊の書と外松信彦先生の招き羊が

季節の紫陽花や青紅葉の団扇とともに皆さんをお迎えしています。

あれっ、フクロウの止まっているランプもですが、アジサイの花器も何やら風情がありますね。ねっ。

実はこの花器。今年隔月で開催しているぎゃらり~animoでの外松先生の陶芸教室での私めの作品なのです(‘;’)

手びねりで不器用にも創った器は、外松先生が益子まで持ち帰って素焼き・本焼きして仕上げていただいたお陰様で、その不器用さが味わいにもなるという(@_@;)摩訶不思議な奥の深い陶芸の世界に一歩踏み込めて(*^_^*)

なにより作る楽しさ、作品の出来上がりを待つ楽しさ、そして毎日の生活で使う楽しさの三拍子揃っていることも

改めて体感でき満喫しています。

6月21日の日曜日は急きょ、基本編の臨時教室を開催します。

初めての方、過去の教室で1回しか参加できなかった方、今一度基本をしっかり習いたい方などぜひぜひ

ご参加お待ちしています。詳しくはホームページトップページの左上をご覧くださいね。

そしてぎゃらり~の中です。

一期一会の書も山口紅葉先生の作品です。なんでも手で書かれたとか。

力強さと繊細さと温かさが伝わってきます。

そしてまわりの小さく可愛らしい蝶々と梅の花のピン止めは、5月のイベント『江戸つまみかんざし』ワークショップでの

作品たちです。ご指導いただいた南千住在住の伝統文化財保持者の戸村先生が創ってくださいました。

カエルさんが寝ているの、わかりますか?

今年は隠れ穴倉にいるカエルさんですが、ちなみに去年は

そう去年はアニモの玄関に青紅葉の団扇とともに堂々と寝そべっておりました(*^_^*)

浅草でみつけた手古舞の版画ハガキと市松模様の江戸手ぬぐいで特別にお願いして創っていただいた行燈です。

祭りのあとの名残りを惜しむかのような、ほのかな行燈の灯りです。

今月のぎゃらり~animoは上記のような季節の飾りで皆様のご来店をお待ちしています。

ぜひ遊びにお出かけくださいね。