弥生月のぎゃらりーanimoの春の装いは格別です。
なぜかといいますと、、、
古布ちりめんの手づくり吊るし雛が飾られているからです。
ご覧ください。


これらは私の学生時代の親友のお母様、逗子にご在住の小野弥生様の作品です。
弓岡勝美先生に長い間習われていました。今回特別にお借りすることができました。
古布のもつ上品な絹の質感や色合い、細やかなそして愛らしいお細工物の数々、それは見事なものです。
女の子が生まれた時に、お人形やお花、野菜果物などを無病息災そして良縁を祈って飾られたものだそうです。
こちらの作品もご覧ください。


犬張子の起源は平安時代の狛犬まで遡るようですが、安産、成長祈願の縁起物として受け継がれてきました。
犬ばこも子供の健康を祈るお守りで犬張子の源流とされています。
愛しい子供の無事な成長を祈る風習はこうやってはるか平安の昔から今に至るまで繋がれてきていることに驚きを感じざるをえません。
我が家の雛飾りも仲間に入れてもらいました。


さてこのお雛様たちが見守る中、弥生月のイベント、陶芸教室と江戸端唄教室が開催されます。
参加される方を募集中しています。
ぜひぜひこの機会に、ぎゃらり~animoに遊びにいらしてみてくださいね。