アニモ店主の日記

2015/01/18

こいつぁー春から(@^^)/~~~

お伊勢参りに行ってきました。

8年ぶり二回目です。

一昨年式年遷宮がありましたね。内宮と外宮が20年に一度社殿が新しく建て直されるのです。

皆さんは別宮というのをご存知ですか。なんと125社あるのです。

それらは内宮と外宮の遷宮のあと、昨年一年かけてこの別宮もすべて新しくなるのです(@_@;)

文化の伝承と国の弥栄を願う意味があるのです。

改めて日本という国の凄さを実感しました。

別宮の中でもビックスリーといっても過言でない、由緒あるお宮もお参りできました。

伊雑宮、瀧原宮、そして倭姫宮です。

真新しい別宮の脇には撤去中の古くなったお宮もまだありました。新旧同時にみれるのもこの時期だからこそです。

還暦の大きな節目を前にあえてこの時期、この場所を選んでの一泊旅行でした。

来れてよかった。来させていただけた。何よりお参りできたことが有難くありがたく感謝でした。

そして今回特に私は、猿田彦神社に行きたかったのですが、行ってみてびっくり(‘;’)でした。

こちらは、みちひらきの神様でした。

ものごとの最初に現れ、万事良い方向へ、〈おみちびき〉になる大神です。

還暦というのは、生まれた年にもどるという意味があるそうです。12年ではなく本来は60年かけて

産まれた年にもどるのだそうです。

60年経ての新たなスタートラインにたっている思いが強くあった私にとって、このみちひらきの神様に出会えたこと

とても嬉しかったです。

『はじめの一歩』お守り、今回一番気に入てる自分土産です(^’^)

そして外宮で出会えた白さぎと銀色の鯉が森の中で一枚の絵のようでした。

そしておかげ横丁の街のたたずまい。

江戸時代にもどってお参りした人々のありがたさも偲ばれました。

そしてこのおかげ横丁の中程で、立ち飲みという昔ながらの佇まいを残しながら

伊勢神宮御料酒ゆかりのお酒をいただきました。

その御料酒、全国有数の酒蔵の中から唯一奉献の栄を賜ったのが、灘の酒『白鷹』です。

神様のお食事は、一日朝夕の二度。ご鎮座以来千五百年余のどの日も執り行なっているそうです。

私もそのお酒を立ち飲みしてきましたぁ◎

ありがたい、ありがたいとよく祖母が言っていた言葉を繰り返しての旅でした。

年取ってきたわけだぁ(@_@;)