アニモ店主の日記

2014/10/21

奥深ーい陶芸の一歩のはじまりは

さあ、始まりました(^.^)

最初はみんな緊張気味です。

陶芸は初めて、という方がほとんどでしたから。

外松先生の説明を聞きながら、実際に動かす手をみながら、ひとつずつ段階を進んでいきます。

しーんとして黙々と、、、

カタコトカタコトとろくろの音だけが聞こえて、、、

時おり悲鳴のような(‘;’) そして続いて笑い声が(^.^)

ひとりの先生の説明通りに作っていて、それぞれの皆さんの作品の出来上がりの違いのなんともいえない妙味。

うまいへたでなく、いい悪いでなく、ひとりひとりの個性の違いが味わいとなって形になる。

みんな違って、それでいい。 なんかどこかで聞いたようなそんな世界。

何より粘土をさわってる時間が、貴重に思えました。

それだけ忙しい時間を普段過ごされているのだなぁとも感じました。

時折先生の発する言葉もどきっとしたり、なるほどとうなずいたり。

先生曰く、

作り手の思いが粘土にうつるそうです。

作品をみるとその人の性格はだいたいわかるようです。

そして無になるとは、、、

目の前のことに一生懸命取り組むことだとも言われました。

陶芸の楽しみはさらに

出来上がりを待っていることです。

仕上がりまでに気の遠くなるような過程を経ることも説明からわかりました。

帰るときの皆さんの笑顔と、また続きをのリクエスのが多いこと。なにより嬉しいことでした。

お陰様でこうして『まちの駅 千住堀』は、どこまでも続く線路を走り始めることができました。

ご縁をいただきましてありがとうございました。

どうぞ引き続きこれからもご乗車くださいますようお願い申し上げます。

どこが終着駅かわかりませんが(‘;’)

必ず一駅、ひと駅、途中停車しながら参ります。

そのたびごとに皆さんに新しい出会いの風をお届けできる、アニモでいたいと願っています。

改めてアニモのシンボルマークコンセプト、みている自称駅長です(^.^)