アニモ店主の日記

2014/09/02

ひぐらし茶屋 初お披露目ご贔屓に

醜い字で 詠みにくくて 申し訳ありません。

これは、『 粋いきかわら版 』 といってぎゃらりーアニモにきていただきご住所のお控えをいただけた方に不定期に

送らせていただいているニュースレターです。

アナログ人間ゆえ、手書きです。

お読みいただいている皆さん、少しずつ見やすく工夫していきますので 我慢してよんでやってください。

まずは ひぐらし茶屋初お披露目のお知らせ、そこに至るまでの経緯を。。。

ぎゃらりーアニモを運営する(株)堀澄は、昭和27年、荒川区東日暮里で創業しました。そして昭和47年にここ南千住に

引っ越してきました。

荒川区の中でも、日暮里・千住近辺は、歴史と文化が色濃く残っている地域です。

特に日暮里の山の上は、かつてひぐらしの里と呼ばれ江戸時代の庶民の憩いの風光明媚な場所だったのです。

 

『 桃 桜 鯛より 酒の肴には 見どころ多き ひぐらしの里 』

十辺舎 一九の こんな歌が残されているほどです。

 

今年になって私は、このひぐらしの里に、月見寺(本行寺)・雪見寺(浄光寺)・花見寺(青雲寺)があることを知りました。

そこでまずは 長月 月見の季節に ひぐらし茶屋のオープンとなりました。

 

同時開催は、益子焼 海炎窯 あの外松信彦さんの 創作展示販売会です。

 

テーマは 『 月見と紅葉 』 です。

ひぐらし茶屋では 特製酵素おはぎを出しますが、この時の器もすべて外松さんの作品です。

 

品格と遊び心溢れる作品は、手づくり一点もんならではの 温かさ・優しさ・そしてエネルギーに満ち溢れています。

 

暮らしに季節の彩りと楽しさをお届けする普段使いの器たちに会いにぜひお出かけくださいませ。

 

一足はやく秋色に染まって 皆様のご来場をお待ち申し上げております。

次回のひぐらし茶屋は雪見時期です(笑)