アニモ店主の日記

2014/06/23

水無月できごとあれこれ

あと一週間で半年が終わろうとしています。

今頃になって今月の出来事の総括しているアナログの私です。我ながら情けない。。。トホホ。。。

それでも皆さん、遅ればせに まぁ聞いてくんねぇ(^.^)

それはアジサイの開花から始まりました。

このアジサイは娘が去年の母の日に植木鉢でプレゼントしてくれたものです。

今年は花は咲かないでしょう、と植木屋さんが言われていたのに。。。水無月の声を聞いたころからつぼみが膨らんできて

この通り咲いてくれました。

そしてまるでこのお花がウェルカムするように、6月6日から8日までの3日間 ぎゃらり~animoで

初企画、タイトル 『はじめまして!手づくり一点もんです。』 イベントが幕を開けました。

10人の作家さんそれぞれの手創りオリジナル一点、にこだわっているWEBサイト 手づくり一点もん。

http://ittenmon.shop-pro.jp/

やっぱり 「目で見て、肌で感じて、存在感を味わって」頂きたいという 運営会社JーART様の思いから

ぎゃらり~animoをお使いいただいての、初めての直接展示・販売のイベントです。

10人のうちの1人に娘のクリスタルアートも参加させていただいています。

10人の作家さんの似顔絵入りのハガキの配布からスタートしました。

3日間のイベント開催中は、ちょうど地元の天王様のお祭りと重なりました。

一番気になるお天気は、初日2日目ともに大雨、、、にもかかわらずお見えくださったお客様。。。

なんと3日間で100名を超えるお客様がお見えくださいました。

 

そして思いました。

JーART様とご縁のある10人の作家さんお一人おひとりの魅力とパワーで、ぎゃらり~が個性的な場に生まれ変わり、そこに引き込まれるかのように大勢の皆様が足元悪い中にもかかわらず、お見えくださったのだと。

事実とても不思議なご縁のつながりが幾度かあり、驚きの悲鳴がそのたびにあがってましたっけ(^.^)

御来店感謝、お買い上げ御礼、無事終了報告かねてのお礼状が JーART様より出されました。

お見えくださったお客様の笑顔あふれる写真入りです。

そして何よりうれしいのは、次なる第二回目の『手づくり一点もん』の直接販売が12月初旬予定で

決まったことです。

初めの一歩が踏み出せること、次なる目標ができること、仕事をしていく上での希望の光です。

一筋でもみえれば、私たちは亀の一歩を踏み出せると信じてきました。たとえみえない時でもさえもあきらめないことも。

 

そして水無月はもうひとつ。

こちらも初めてのイベントで、22日の日曜日1日限りのワークショップが行われました。

昨年 篠原風鈴本舗に伺い、江戸風鈴を手作りしてきました。

球体の内側から絵を描くのは思いのほか難しく、なかなか思うように描けませんでした。それでも夏の間、風を通して奏でる音色がどれだけ暑さを吹き飛ばしてくれたことか。いつかぎゃらり~でと思っていました。

このたび、これまた偶然の出会いで笹木美きえ師匠と出会え、1日に2つも江戸情緒を満喫できるワークシヨップ開催とあいなりました。

師匠はなんと私と同じ根岸小学校の六年五組の同級生でした。

師匠のお弟子さんもお手伝いくださり、手取り足取りのお稽古風景です。

小一時間の限られた短い時間内で、参加された皆さんはさくらさくらを弾くことができました。

師匠は、触るではなく、弾く経験ができてよかったですねぇと言われましたが、なによりご指導賜物です。

私は傍からみていて、経験を積まれての今の同級生の『教える』姿勢に、感慨ひとしおの一日でもありました。

一方真剣な表情での風鈴創りの皆さんです。

今から4年前に名づけた 『江戸ご縁市』

ありがたいご縁のつながりをいただいてここまでこさせていただききました。

そして 新たな拡がりがまた一歩ずつ ぎゃらり~animoから始まっていること実感できた水無月でした。

ながながとお読みくださった皆様 ありがとうございました。

これからが本格的な暑さを迎えますね。とくに今年は変わりやすいお天気です。

体調管理くれぐれもお気をつけられて、お過ごしくださいね。

時にはこの蛙さんのように、休まれながら(^.^)

下町浅草では、朝顔市、ほおずき市、そして隅田川花火と夏の風物詩がこれから目白押しです。