
早々と桜がピンクのシャワーとなって散っています。
桜の花びら(造花)にエッセンスを含ませて、早すぎる今年の桜を惜しんでいます。
五月の端午の節句の飾りつけの両側の扇子にご注目ください。この扇子は 4月2日開場した新歌舞伎座一階の伊場仙の売り場で販売されています。今回のオープン記念のオリジナルです。そしてこの扇子の絵の作家は、、、
瀬谷昌男さんです。そう、ぎゃらり~animoで、1月オープンの時に個展を開催させていただいた、イラストレーターのあの瀬谷さんです。江戸百景同様、遊び心加えた絵柄は、今までにない扇子の趣に仕上がり、早々に売り切れて生産中とか。
またひとつ江戸の文化を身近に楽しませてくれることにつながり、そうやって広がること、素敵ですね。
私も友達が必死で取ってくれたチケットで歌舞伎見物するのが今から楽しみです。久しぶりに着物きていくつもりです。そこでおもむろにこの扇子を広げて、、様にならないんだなぁ、、
扇子ができた記念として、日本橋小舟町の伊場仙隣接のまちかど展示館(土・日・祝日はお休み)で 瀬谷さんの絵の展示会が4月9日から5月2日まで ご覧になれます。お近くにお出かけの際は、ぜひお立ち寄りくださいね。
つい先日も歌舞伎は補助金を受けずに、庶民の娯楽としてずっと支えられ続いてきていることの凄さを、海外のオペ座などと比較して解説しているのをきいて嬉しくなりました。
さてさて、見上げればスカイツリーは夜桜バージョンとか。粋だねぇ。
